リンクテキストのインタラクションを整理する

リンクテキストのインタラクションをなんとなく指定していったところ、一貫性に欠けコードもゴチャゴチャしていました。

先月にかけて腰を据えて整理したところ、インタラクションもコードも納得の出来にすることができました。

この記事では当ブログのテキストリンクのインタラクションのルールと実装の注意点をご紹介します。

パソコンのブラウザから閲覧している方は、マウスホバーやタブフォーカスを実際に行ってみてブログのインタラクションを確認しつつ読み進めてみてください。

リンクテキストの色と下線のインタラクション設計

リンクテキストに指定するスタイルは次の通りブラウザのデフォルト css に準じています。

  1. リンクには青系色、訪問済みリンクには紫系色を使う
  2. モノクロ環境等を考慮して下線を引く

以上を実施すると、サイトで使う色が増え下線も現れて、うるさい印象になってしまいます。

そこで、記事のボディー部分とそれ以外の部分に2種類のルールを用意することにしました。


ところで“リンク 下線”で検索すると下線の消し方を解説するページがいくつも並びます。

たしかにリンクテキストへの下線はデザインを損なっているかもしれません。

しかしアクセシビリティの観点から引くべき、という考えに賛同します。

2種類のルールを設定

記事ボディー以外の部分は各ページでだいたい共通する内容であり、またその配置からリンクであることが判ります。

そこで、うるさめの(表現がネガティブなので訂正して)にぎやかめのインタラクションは記事ボディーに対してだけ設定します。

そして記事ボディー以外の部分は、リンクの下線を非表示とし :hover で表示します。また :visited のテキスト色を通常のテキスト色と同じにします。

記事ボディーそれ以外
:link (未訪問リンク)の色青系
:visited (訪問済リンク)の色紫系黒系等通常のテキストカラーと同じ
:link:hover の色青系
:visited:hover の色紫系
:link の下線
:visited の下線
:hover の下線

タブフォーカスのインタラクション、フォーカス中にマウスホバーが起こった際のインタラクションは両者で共通です。

モジュールレベルでの色の上書きを減らす・無くす

未訪問のリンクが多いときのクラウド番外地のスクリーンショット 未訪問のリンクが少ないときのクラウド番外地のスクリーンショット

以上のルールはナビゲーションにも例外なく適用されます。

ナビゲーションは当初デザイン性を重視してリンクテキスト色を上書きしていましたが、これを辞めました。

未訪問のリンクという情報がユーザーに伝わるようになり、どんどん読み進めていくと青字が黒字に置き換わっていって画面が締まってくるのも気に入っています。

実装の際の注意

リンクテキストには、:hover, :focus, :active に加えて固有の疑似クラスである :link, :visited があります。

これらが組み合わさって :visited:active, :link:focus:hover などのセレクタに対してスタイルを指定していきます。

指定に漏れがあるとユーザーの操作に対してインタラクションが発生しない(画面が変化しない)ことがあるので注意しなくてはいけません。

また、これだけでもなかなかにコードが長大になってしまうので、リンク色には上書き指定の不要なデザインを心がけることもポイントに思います。


当ブログの当該部分の css のソースコードは Github でご確認いただけます。