ハローワークAPIをOpensocialガジェットから使う
まず、ハローワーク API なんてないので、Opensocial の gadgets.io.makeRequest()
を使って、html で検索結果を取ってくる感じです。サーセン。
さて、なんでハローワークかというと、IT とか Web とか今を時めくひとはハローワークの求人検索なんて使ったことないかもですが、これが結構使い辛かったりします。
ハローワークの求人は玉石混合(控えめな表現)なので、これはと思うものに出会うには新着の求人を常にチェックしてなくちゃいけません。早いと1~2日で定員が埋まった(?)のか検索結果から消えていきます。
なので頻繁に検索画面を立ち上げなくてはいけません。ところが、毎回毎回就業場所や希望の職種、免許・資格を入力するのは面倒です。
~とまぁ、結構多くの人が使う Web サービスでありながら改善の余地は多分にありそうですね。
特にこの春から新卒ボーイ & ガールが大量に求職市場にやってきますが、Twitter やFacebook といった最新の Web サービスに馴染んだ、そんな彼らがハローワークの求人検索 UI に触れたら、ついに来るところまで来たか、、、などいろいろ感じるところもあるかもです。
そんないまこそ、HTML5 や RIA を駆使したリッチなインターフェイスで、日本の求職シーンを変えればいいじゃない!
いくらユーザーインターフェイスがリッチでも、実際の求人はアレじゃない!
そんな、ハローワーク API に光アレ!
で、以下がとっても簡単なサンプルガジェットになります。
なにも検索条件を指定しないで最初の20件の求人を表示します。それだけ。
ずっと、前に作ったものに(約半年ほど前。その後、ハローワークのサイトが新しくなり動かなくなっていた)手を入れて動くようにしているので、無駄な部分もあったりします。サーセン。
そうそう、以前作ったときには html ページに一日毎に変わるトークンみたいなものが埋め込まれていて、それを取得してリクエストパラメータに加えないと検索結果が取れませんでした。
現在のものはリクエスト周りはすっかり変わって、それっぽいパラメータもなさそうでしたが、また一日程度で動かなくなるかもしれません。そういえば、この url の末尾とか怪しいですね~ B01020.do